万が一、シーリングライトのカバーが割れた場合は、そこから埃が入り込むことがあれば故障の原因にもなりかねません。
また、夏場であれば光が好きな蚊や蠅などが集まってしまい、衛生面でも問題が生じることがあります。
そのため、シーリングライトのカバーが割れたら、できるだけ早く対処するのがおすすめです。
軽微なひび割れの場合は耐熱性が高い透明な絶縁テープをホームセンターなどで購入して貼付すれば、応急措置にはなります。
ただし、ひび割れを埋めて埃や虫の侵入は防げるものの、カバーの素材によってはテープの個所が目立てしまう場合もあるのは妥協しなければなりません。
シーリングライトのメーカーや型番が分かる場合はカスタマーセンターに問い合わせをすると、カバーだけを売ってもらえる場合があります。
古いモデルであっても将来の修理依頼に備えて保守用部品が在庫されているケースもあり、問い合わせてみる価値があります。
メーカーに保守用部品は無いが、同じ商品は販売されているケースではその商品を購入してカバーだけを取り出して修理に使用し、残りのパーツは予備に保管しておくという方法も選択肢のひとつです。
流石にこれではコスト面で高額になってしまいますが、使い慣れているシーリングライトを継続して使いたい場合には最終手段として検討したいところです。