床やテーブルの上は掃除しても照明器具の掃除はつい忘れてしまいがちです。
汚れたままだと薄暗く感じるので明るくしたくなりますが、それでは無駄な電力を使うことになりますし環境にも悪いです。
またカバーの中に虫の死骸があると異臭の原因になるので、最低でも半年に1度くらいの割合で掃除するようにします。
照明器具の掃除はまず周囲にホコリが落ちることを想定して、床に新聞紙や要らない広告を広げてからおこないます。
灯を消してからカバーを取り外しますが、その前にハンディモップで周囲のゴミやホコリを取り除き、周囲に汚れが広がらないようにします。
取り外したカバーは敷物の上に置いてから電球を取り外します。
このとき電球にもホコリが付いているので軽く拭き取ってから外します。
次に取り外したカバーの掃除です。
中に虫やゴミ、ホコリが溜まっているときは掃除機で吸い取ってから拭き掃除をします。
掃除機だけでもホコリやゴミはかなり取れますが、こびりついた汚れはなかなか落ちないので固く絞ったタオルで拭き取ります。
このときカバーの縁が金属製であったり、メッキを施してあるようなときは水分が残っていると変色することがあるので乾いた布でしっかりと拭き取ることを忘れないようにします。
次は電球の掃除です。
電球はガラス製なので濡らしたタオルで拭き取りますが、金属製の部分に水分が残っていると漏電の原因になるので注意します。
もし濡れてしまった場合は乾いた布で拭き取るか、そのまま時間をおいて自然乾燥させます。
全てキレイになったら再び電球を取付けカバーをして終了です。